文部科学省

トビタテ!留学JAPANはいつまで?第何期生で終わるの?よくある質問集

今回は、「トビタテ!留学JAPAN」についてお問合せの多い内容をまとめます。

トビタテ!留学JAPANについて

以前の記事(こちら)でもご紹介した通り、トビタテ!留学JAPAN
返済不要の奨学金を支給し、年間1500名を海外へ送る国家プロジェクト です。
※詳しくは文科省のページで確認できます。

分からない事が意外と多いトビタテ!

ここでは、ここ最近当サイトに寄せられた皆様からの質問(TOP3)をご紹介していきます。

そもそも、どんな制度なんですか?

第1位>38件
堂々の第1位は、意外や意外、すごく初歩的な質問でした。
トビタテについては、当サイトでも、文科省のサイトでも詳しく書かれているのですが、いまいち分からないところが多い様で、当サイトにもこういった抽象的な質問がよく来ます。
ヒアリングしてみると、 「応募の手順や支給される額、私の場合どのコースなのか」に分類されます。

・応募の手順:プログラム作り→在籍高校や大学を通して応募→1次選考、2次選考→壮行会→留学
・支給される額:大学生は留学ヶ月×15万円~25万円+α、高校生は留学期間によって一律14万~95万円(コースにより月額6万円~14万円+α)
・コース選び:留学の活動内容によりますので割愛

留学エージェントは使うべきですか?

第2位>26件
次に多かった質問がこちら。留学エージェントを使うべきか?

極論、どちらでも構いませんが、使われる方は多い様です。
(高校生の場合はほとんど、大学生の場合でも半数以上が留学エージェントを利用している様です。)

留学エージェントを利用するメリットは、プロのアドバイスを聞ける、選択肢を与えてくれる、など
逆にデメリットは、手数料です(留学内容にもよりますが、5万円~30万円ほどかかります)

ただ、留学エージェントの中には、トビタテの合格実績が少ない、情報が偏っている、目的に合致しないプログラムを勧められる、などの問題もあるようで、しっかりとした見極めが必要です。

留学エージェントを利用する際にチェックするポイントは、主に
・初期に発生する「事務手数料」
・費用の「支払いタイミング」
・留学確定後の「手配手数料」
・不合格になった場合の「キャンセル料」
ですが、旅行業界の様に法整備がなされていない留学業界ですので、会社によって様々です、
※このあたりは、詳細記事を作成予定ですが、お急ぎの方は問合せフォームよりご質問ください。

トビタテ!留学JAPANはいつ終わるの?

第3位>20件
トビタテ!留学JAPANのサイトにある「2020年までに渡航者倍増」と言う言葉が、抽象的過ぎて分かりづらいのか、当サイトにも問合せがありました。

トビタテ!留学JAPANの終了は(現段階で)
大学生は【13期】、高校生&新高校生は【6期】までになります。

【大学生】
★第10期
受付:2018年7月初旬~2018年10月初旬
渡航:2019年4月初旬~2019年10月末
★第11期
受付:2018年12月初旬~2019年2月末
渡航:2019年8月初旬~2020年3月末
★第12期
受付:2019年7月初旬~2019年10月初旬
渡航:2020年4月初旬~2020年10月末
★第13期(最終)
受付:2019年12月初旬~2020年3月末
渡航:2020年8月初旬~2021年3月末

【高校生】
★第4期
受付:2017年10月初旬~2018年1月末
渡航:2018年7月~2019年3月末
★第5期
受付:2018年10月初旬~2019年1月末
渡航:2019年7月~2020年3月末
★第6期(最終)
受付:2019年10月~2020年1月末
渡航:2020年7月~2021年3月末

【新高校1年生】
★第4期
受付:2017年10月初旬~2018年4月中旬
渡航:2018年7月~2019年3月末
★第5期
受付:2018年10月初旬~2019年4月中旬
渡航:2019年7月~2020年3月末
★第6期(最終)
受付:2019年10月初旬~2020年4月中旬
渡航:2020年7月~2021年3月末

閣議決定で、「2020年以降もトビタテ!留学JAPAN延長!」と発表さることを願っています。

その他ちょっと変わった問合せも。。

どうすれば受かりますか?

>11件
ランク外ですが、意外と多く寄せられた質問です。

真面目に答えると、「(大人たちが)この若者を海外に送り出したい!」と思ってもらえる様な、
留学内容×ロジック×表現方法を意識した計画にすれば良いと考えています。
あと、募集要項を読み込む(読み解く)ことは非常に重要です。
特に「1.趣旨」の部分。
何を求めて始められたプロジェクトなのか、を自分なりに考え、その期待に応える活動と自分の夢をリンクさせなければ合格できません。
他にもいろいろロジックがありますが、ここは非常に長くなりますので割愛。
※上記は私の持論ですので、これで受かるわけではありません。

ただ、直近(高校生4期、大学生9期)でアドバイスさせて頂いた6名は、100%合格(未来テクノロジー2名、テイクオフ1名、スポーツ1名、多様性人材2名)していますので、ある程度は有効な方法だと感じています。

子供を行く気にさせたいですが、どうすれば?

>5件
ご家族主導型の留学計画でよくある質問です。

ご家族の中には、自分が留学経験を通して成長できたので、子供にもその体験をさせてあげたい!と考える親も多い様で、
一方、最近の学生は「就活が全て」とか「留年を避けたい」など”安定志向”の方が多いそうですので、
なかなか思うように留学に興味を持ってくれない子も多いみたいですね。
(実際私も、娘には留学して欲しいと考えていますが、「子供をどうやってやる気にさせるか」は今から悩んでいます。)

まずは、本人の夢をしっかり理解し、今後の日本社会&経済や、就職の実情、求められるヒューマンスキルについて滾々と伝えていくしかないのだと感じます。

如何でしたか?
最近、広く認知され始め、とても人気が出始めた「トビタテ!留学JAPAN」
返済不要の奨学金なんて、夢のある留学ですよね♪
ぜひみなさんも応募だけはしてみてください。

トビタテ!留学JAPANについてのご質問は【すべて無料】でお答えします。
メールask@mirairyugaku.com
問合せフォームこちら
よりお気軽にご相談ください。

今がチャンス!返済不要の奨学金「トビタテ!留学JAPAN」(大学生Ver.)を超シンプルに解説

今回は、「トビタテ!留学JAPAN」大学生Ver.について超シンプルにまとめます。

トビタテ!留学JAPANについて

・文部科学省の留学促進制度
・2020年までの「期間限定」の制度
・「返済不要」の奨学金

グローバル化により今のままだと日本の産業界は衰退していくかもしれない。今のうちに「外国人と対等にビジネスできる若手人材」を確保することで、日本の産業界を盛り上げたい!
簡単に言うと、こんな意味を持つ「国家プロジェクト」です。
詳しくは文科省のページで確認できます。

理由は口述しますが、
応募するなら今が断然有利です!

トビタテ!の概要

Q&Aスタイルで解説します。

誰が応募できるの?
大学、大学院、短大、高専、専門学校に在籍している人

奨学金の支給額は?
留学前:
「初回15万円~25万円」
留学期間中:
「毎月12万円~16万円」

留学できる国は?
世界中、好きなところ

留学できる時期は?
1年中いつでもOK

留学の種類は?
語学留学、ワーキングホリデー、大学進学など全ての留学スタイル

留学できる期間は?
28日~2年間

応募開始は?
毎年12月と7月

学力条件は?
大学での成績や外国語力は不問

選考方法は?
一次選考(作文)と二次選考(面接)

選考基準は?
人物、意欲、計画力

募集人数は?
年間1000名(前期500名/後期500名)

いつまでの制度?
あと2年(2020年)で終了

倍率は?
約3.5倍(3~4人に1人が合格)
※公式発表とは別に私がお手伝いした方の統計上【一次選考1.2倍/二次選考2.8倍】
一次選考は、ほぼ全員が合格しています!

大学生なら全員応募するべき!

上述の様に、英語力や成績などの条件も一切なく、まだ認知度が低い今は倍率も低いので、応募するなら今がチャンスです!
裏を返すと、たくさんの人にこの制度が知れ渡ると、倍率はもっと高くなります。

スケジュール

希望する出発時期で応募時期が異なります

■夏冬春(8月~3月)の出発
→12月開始の応募
■春夏秋(4月~10月)の出発
→7月開始の応募

【12月開始の応募】
3月初旬…応募締切
3月中旬…書類審査
4月下旬…一次結果発表
5月中旬…面接審査
6月中旬…二次結果発表
8月or12月…事前研修会

【7月の応募】
10月中旬…応募締切
11月中旬…書類審査
12月中旬…一次結果発表
1月中旬…面接審査
2月上旬…二次結果発表
3月or6月…事前研修会

まとめ

トビタテ!留学JAPANは、大学生の全員が知るべき「留学奨学金制度」です。

今回は、「まずはこの制度を知ってもらう!」をテーマに、シンプルにまとめましたが、更に詳細を知りたい方は、下記「募集要項」を見て頂くか、文末の「問合せフォーム」からご相談ください。
第9期・募集要項(募集終了分)

トビタテ!留学JAPANについてのご質問は【すべて無料】でお答えします。
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