ワーキングホリデー

留学中の保険 クレジットカード付帯の保険はどうなのか検証

最近、お問合せの多い「クレジットカード保険」についてまとめます。

留学中の保険について

留学中に加入する保険ですが、条件を満たせばクレジットカード付帯の旅行保険が利用できます。
ただし、あくまで「条件を満たせば」です。
条件を満たさない方が利用すると、思ってもいない高額な請求が発生するかも知れませんので、注意が必要です。

クレジットカードの旅行保険とは

保有者が多い「三井住友VISAカード」を例に出して解説します。

保険詳細
海外旅行中の病気やケガを補償する、安心の保険サービスです。
・カード付帯保険サービスは、VJA株式会社が保険契約者となり、三井住友カード会員さまが被保険者とする保険契約となります。
・当該カードご加入日(カード発行日)の翌日以降に日本の住居をご出発の旅行から対象となります。
・海外旅行傷害保険の補償期間は1旅行につき最長3ヵ月で、ご旅行の都度適用となります。
対象
ゴールド、プライムゴールド、ヤングゴールド、エグゼクティブ、クラシックA、アミティエ、クラシックカードの本会員およびご家族会員の方が対象となります。
補償内容・保険金額
(クラシックA・アミティエの場合)
傷害死亡・後遺障害 自動付帯300万円
傷害治療費用(1事故の限度額) 100万円
疾病治療費用(1疾病の限度額) 100万円
賠償責任(1事故の限度額) 2500万円
携行品損害(1旅行中かつ1年間の限度額) 20万円
救援者費用(1年間の限度額) 150万円
詳しくは、三井住友カードのHP

クレジットカードの旅行保険の注意点1

自動付帯】か【カード利用条件付帯】かは非常に重要です。

「自動付帯」は、カードを所有しているだけで適用されるのに対し、
「利用条件付帯」は、旅費をカードで支払う、現地でカードを使う、などカード利用を条件に適用される海外旅行保険です。
例えば、三井住友ビザカードでも、

◆20代で持てる年会費1500円のゴールドカード
三井住友VISAプライムゴールドカード」は、≪自動付帯≫

◆定番中の定番、多くの方が持つ
三井住友VISAクラシックカード」は、≪利用付帯のみ≫

◆年会費を払いたくない人でも安心の
年会費永年無料のエブリプラスは、そもそも≪海外旅行保険が付けられない≫

など様々です。
お持ちのカード会社のHPには詳しく記載されていますので、一度確認してみてください。

クレジットカード旅行保険の注意点2

留学期間】が3ヶ月を超えると利用できません。

クレジットカードの補償期間は「最長3ヶ月」です。
例えば語学学校に12週間通う3ヶ月以内の留学であれば問題ありませんが、3ヶ月を超す語学留学やワーキングホリデーなどではカード付帯の保険は利用できません。
最初3ヶ月はクレジットカード、残り9ヶ月は他の留学保険、と言った「組み合わせ」も不可です。

クレジットカード旅行保険の注意点3

「補償内容」が雲泥の差です。

特に注意が必要なのが、「医療費(治療救援費)」
例えば上述の三井住友カードの場合、傷害治療(ケガ)や疾病治療(病気)での1回の限度額は100万円です。
盲腸にかかれば100万円程の自己負担、大きな交通事故なら場合によっては300万円程の自己負担になったケースもあります。
医療費の高額な海外では、治療救援費用は最低でも3000万円は欲しいところです。

保険料を抑える方法

3ヶ月程度の留学でも5万円強、1年の留学なら25万円近くなる留学保険。
少しでも安く抑えたいところです。いくつかの方法を挙げてみます。

①場合によって0円保険・・・クレジットカード

お勧めはやはり三井住友ビザカード。
VISAは世界中で使える認知度の高いカードブランドです。
女性向けの三井住友VISAアミティエカード
20代社会人の三井住友VISAプライムゴールドカード
が、留学では便利でダントツの人気!

②相場の7割ほど・・・tabiho

ジェイアイ保険が提供するオンライン保険「たびほ」
https://tabiho.jp/tb/
メールなどでご相談いただければ最安で最適なプランをご紹介します。

③相場の5割以下・・・海外現地保険

それぞれの国の現地保険会社を利用すれば、保険料は一気に安くなります。
補償内容も日本の保険とほぼ変わらないですが、対応は全て英語になります。
※このサイトをご覧の方には、日本語サポートも無料でお付けできますので安心です。


留学中の保険は、一部の特殊な留学を除き『任意』です。
(付けても付けなくても良いのですが)安心の為に加入をお勧めします。

海外留学保険についてのご質問は【すべて無料】でお答えします。
メールask@mirairyugaku.com
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よりお気軽にご相談ください。

今がチャンス!返済不要の奨学金「トビタテ!留学JAPAN」(大学生Ver.)を超シンプルに解説

今回は、「トビタテ!留学JAPAN」大学生Ver.について超シンプルにまとめます。

トビタテ!留学JAPANについて

・文部科学省の留学促進制度
・2020年までの「期間限定」の制度
・「返済不要」の奨学金

グローバル化により今のままだと日本の産業界は衰退していくかもしれない。今のうちに「外国人と対等にビジネスできる若手人材」を確保することで、日本の産業界を盛り上げたい!
簡単に言うと、こんな意味を持つ「国家プロジェクト」です。
詳しくは文科省のページで確認できます。

理由は口述しますが、
応募するなら今が断然有利です!

トビタテ!の概要

Q&Aスタイルで解説します。

誰が応募できるの?
大学、大学院、短大、高専、専門学校に在籍している人

奨学金の支給額は?
留学前:
「初回15万円~25万円」
留学期間中:
「毎月12万円~16万円」

留学できる国は?
世界中、好きなところ

留学できる時期は?
1年中いつでもOK

留学の種類は?
語学留学、ワーキングホリデー、大学進学など全ての留学スタイル

留学できる期間は?
28日~2年間

応募開始は?
毎年12月と7月

学力条件は?
大学での成績や外国語力は不問

選考方法は?
一次選考(作文)と二次選考(面接)

選考基準は?
人物、意欲、計画力

募集人数は?
年間1000名(前期500名/後期500名)

いつまでの制度?
あと2年(2020年)で終了

倍率は?
約3.5倍(3~4人に1人が合格)
※公式発表とは別に私がお手伝いした方の統計上【一次選考1.2倍/二次選考2.8倍】
一次選考は、ほぼ全員が合格しています!

大学生なら全員応募するべき!

上述の様に、英語力や成績などの条件も一切なく、まだ認知度が低い今は倍率も低いので、応募するなら今がチャンスです!
裏を返すと、たくさんの人にこの制度が知れ渡ると、倍率はもっと高くなります。

スケジュール

希望する出発時期で応募時期が異なります

■夏冬春(8月~3月)の出発
→12月開始の応募
■春夏秋(4月~10月)の出発
→7月開始の応募

【12月開始の応募】
3月初旬…応募締切
3月中旬…書類審査
4月下旬…一次結果発表
5月中旬…面接審査
6月中旬…二次結果発表
8月or12月…事前研修会

【7月の応募】
10月中旬…応募締切
11月中旬…書類審査
12月中旬…一次結果発表
1月中旬…面接審査
2月上旬…二次結果発表
3月or6月…事前研修会

まとめ

トビタテ!留学JAPANは、大学生の全員が知るべき「留学奨学金制度」です。

今回は、「まずはこの制度を知ってもらう!」をテーマに、シンプルにまとめましたが、更に詳細を知りたい方は、下記「募集要項」を見て頂くか、文末の「問合せフォーム」からご相談ください。
第9期・募集要項(募集終了分)

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ワーキングホリデーについて 2話/全3話(語学学校、滞在先、国内手続きなど)

ワーキングホリデーの手続き

ワーキングホリデーは、意外とto doが多いのをご存知ですか?
ワーキングホリデーでの出発前の手続きは大きく分けて7項目です。
※出発後の手続きに関しては、ワーキングホリデーについて 3話/全3話(仕事、家探し、到着後)でお伝えしていきます。

【全員必須】
・ビザ申請
・航空券手続き

【ほぼ全員】
・保険手続き
・滞在先手続き
・海外転居届

【任意】
・語学学校手続き
・国際免許証手続き

全員必須

全員が必ずする事は以下の2点です。

ビザ申請

国によりビザ申請方法が異なりますので一概には言えませんが、【おおよそ3か月前にビザ取得申請】を行います。
※イギリスなど特殊な申請方法(抽選タイプ)になる場合は、年に数回で時期も限定される場合がありますので注意が必要です。

必要なもの
・有効期限が1年ほどあるパスポート
・申請書(オンライン入力)
・申請料金支払いクレジットカード
・残高証明書
中には健康診断、行動計画表、履歴書などが必要な場合もあります。
※それぞれのビザ申請については、各国のビザ申請方法(別記事)をご確認ください。

航空券手配

ワーキングホリデーの場合、片道航空券での渡航が可能です。
北米 7万円~
オセアニア 3万円~
ヨーロッパ 6万円~
が目安の料金です。
往復で手配する場合は、1年FIX/OPENと言う「現地で復路(帰国日)を変更できるチケット」を取得します。

ほぼ全員

ほぼ全員がする事は以下の3点です。

留学保険手配

海外留学生の保険です。
1年間25万円ほどの留学保険に加入します。
※現地保険に加入することで、半額程度に費用を抑えることも可能です。

滞在先手配

到着後の住居手続きです。ホームステイや寮、ホテルやシェア生活など、いくつかの選択肢がありますが、現地到着後の銀行口座開設や納税者番号取得などの手続き(住居証明)を考えると、ホームステイを1ヶ月される方がほとんどです。
語学学校に通学される場合は、学校がオプションで用意しているホームステイを利用できます。

海外転居届

海外に1年滞在する場合、住民票のある役所に届け出ることで、住民税の支払い義務がなくなったり、国民年金や国民健康保険などを停止することができます。
マイナンバーを返却するので、帰国後に再度発行する手間はかかりますが、免除される額も大きな金額になりますので、ワーホリの方は出発前に手続きされることをお勧めします。

任意

状況によって手続きが必要になるのは以下の2点です。

語学学校手配

語学学校に通学を希望される場合、海外の学校へ入学手続きを行います。
余程英語に自信のない方でも、アプリケーションに入力しメールで送信するだけですので、1週間以内に手続きは完了できます。
通常、アプリケーション送信→支払い→入学許可証取り寄せ、の流れで進みます。
※料金の目安はワーキングホリデーについて 1話/全3話(基礎知識、国比較など)の初期費用の項目をご確認ください。

国際免許証手続

留学中に運転をする可能性のある方は、最寄りの免許センター(または試験場)で発行してくれます。
料金も3000円以下ですので気軽に取得できますが、発行から1年有効になりますので、渡航直前の取得をお勧めします。

以上がワーキングホリデーの大切な準備7項目です。
漏れが無い様に、きっちりと手続してくださいね。

次回は、最終話「ワーキングホリデーについて 3話/全3話(仕事、家探し、到着後)」です。

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ワーキングホリデーについて 1話/全3話(基礎知識、国比較など)

ワーキングホリデーとは

2018年現在、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国は「19ヶ国」
それぞれの国で、仕事・学習・旅行など、日本と同じ様に「自由に自分の人生を選択できる」環境で海外生活することができる、素晴らしい制度です!

制度の基本情報

【申請時の年齢】18才~30才
【渡航時の年齢】18才~31才
【渡航期間】基本的に1年間(延長可能or2年の国もある)
【取得】1ヶ国につき1度だけの取得が可能。
【渡航できる国】19ヶ国

英語 (5ヶ国) オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、アイルランド
フランス語 (1ヶ国) フランス
ドイツ語 (2ヶ国) ドイツ、オーストリア
スペイン語 (2ヶ国) スペイン、アルゼンチン
スロバキア語 (1ヶ国) スロバキア
デンマーク語 (1ヶ国) デンマーク
ノルウェー語 (1ヶ国) ノルウェー
ハンガリー語 (1ヶ国) ハンガリー
ポーランド語 (1ヶ国) ポーランド
ポルトガル語 (1ヶ国) ポルトガル
韓国語 (1ヶ国) 韓国
中国語 (2ヶ国) 台湾(北京語)、香港(広東語)

ワーキングホリデーのメリット

・ワーキングホリデーの一番の魅力は、「自由度」です。
日本と同じ様に、仕事・学習・旅行など自由に自分の人生を選択できます。
・特に、仕事ができる、と言うのは非常に大きなメリットです。
収入の中で生活できる=日本から持参するお金を大きく軽減できます。
・このビザは、海外で就職できます。
アルバイト感覚で1日4時間ほど働くこともはもちろん、日本と同じように9時~17時で働くこともできます。海外ではアルバイト、正社員の様な分け方ではなく、パートタイム、フルタイムで分けられます。

ある程度長期間働けるので、大きな仕事を任されたり、中・長期的なプロジェクトに携わることも可能です。

ワーキングホリデーの注意点

・ネイティブや他国の留学生と比較されますので、自己認識(アピールポイントの整理)が必要。
・医療従事者、弁護士など就けない職業もある。
・自由度が高い分、何となく楽しんだ1年…になってしまう場合も。
※一部の企業で、ワーキングホリデーと言う言葉だけで、「海外で遊んできた」と言う認識を持たれてしまう事例もあります。就職、転職時は、留学種類名ではなく体験談(得たこと、学び)を中心に伝えるのも良い方法です。

現地での仕事について

ワーキングホリデーは、現地人と同じ様に仕事に就けるビザです。
代表的な職業には、ウェイター・ウェイトレス、キッチンハンド、販売員、営業、専門職があります。

外国語レベルごとの就きやすい仕事は、
◆初級(旅行会話程度)
キッチン、季節就労(リゾートバイト、肉体労働)など
◆初級上(聞き取りがギリギリ)
日本食レストランのホールなど
◆中級(日常生活に大きな支障なし)
現地レストランのホール、ツアーガイドなど
◆中級上(日常生活に支障なし)
ショップの販売員、カフェ
◆上級(外国人と交渉)
ほぼすべての仕事

収入と支出

◆収入
国や職種によって大きく変わりますので、参考程度ですが、
フルタイム(1日7時間、週5日)で、月18万円程度
※アジア圏は月6万円程度

◆支出
国や生活スタイルによって大きく変わりますので、参考程度ですが、
月13万円程度(賃料6万円、食費4万円、雑費2万円
※アジア圏は8万円程度

約8割の方が、収入内で生計を立てています。
都市(物価)や仕事内容によりますが、少なくとも支出の8割は収入で賄うことが可能です。
中には毎月10万円ほどの貯金をする方もいらっしゃいます。

初期費用

ワーキングホリデーの費用は、
①語学学校の授業料②滞在費③渡航準備費④当面の生活費、から成ります。

①語学学校の授業料 目安:40万円
アジア圏を除く各国の授業料の相場は、朝9時~15時のレッスンで14万円/月です。
②滞在費 目安:10万円
銀行口座開設や納税者番号取得など渡航初期手続きの為、ホームステイ(食事付)をした場合、相場は11万円/月です。
③渡航準備費 目安:20万~25万円
・航空券/片道チケット4万円~9万円
・留学保険/1年間8万円~25万円
・ビザ発給料金/0万円~4万円
・会話レッスン/0万円~10万円
④当面の生活費 目安:約30万円
到着後2.5ヶ月分の生活費は持参した方が安心できます。

上記を合算した平均的なワーキングホリデーの予算は、
個人手配】72万円 +当面の生活費30万円
留学エージェント手配】101万円 +当面の生活費30万円
になります。

次回は、「ワーキングホリデーについて 2話/全3話(語学学校、滞在先など)」です。

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留学保険/ワーホリ保険 ジェイアイ傷害火災 エコノミータイプ

ジェイアイ保険840タイプ

最低限の補償を備えたジェイアイ保険の「840タイプ」についてまとめます。
一般的な118タイプと比べ、6万円弱安くなるエコノミータイプの保険です。

補償項目

まずは、補償の項目について解説します。
注)詳しい詳細を知りたい方は、最下部にある「海外旅行保険の概要」をご確認ください。

◆傷害死亡
ケガして自分が死んでしまったら、ご家族に保険金が入る
傷害後遺障害
ケガして後遺症が残ったら自分に保険金が入る
疾病死亡
病気で自分が死んでしまったら、ご家族に保険金が入る
傷害治療費用
ケガした場合の治療費を保険でカバー
疾病治療費用
風邪など病気の治療費を保険でカバー
救援者費用
捜索救助や一大事に家族を呼ぶ費用を保険でカバー
個人賠償責任(長期契約用)
人にケガを負わせたり、訴訟された際に保険でカバー
生活用動産(長期契約用)
携行品や家財が火災や盗難に遭った時に保険でカバー

840タイプの補償内容

ジェイアイ保険840タイプは、以下の補償内容になります。

傷害死亡
【0円】自分が死んでも誰にも保険金は入りません
傷害後遺障害
【1000万円】後遺症が残ったら自分に保険金が入ります
疾病死亡
【0円】自分が死んでも誰にも保険金は入りません
傷害治療費用
【1000万円】先進医療での大手術をしなければ
疾病治療費用
【1000万円】盲腸の手術を2回しなければ
救援者費用
【1000万円】山で1週間ほど遭難しなければ
個人賠償責任(長期契約用)
【3000万円】高級ホテルの設備を壊したり、社長にケガを負わせると微妙に
生活用動産(長期契約用)
【30万円】何度もスリに遭わなければ

保険料金

ジェイアイ保険840タイプ
1年間166,220円
2年間331,460円

【参考情報】
治療&救援費用が無制限になる118プラン
1年間223,790円
2年間446,240円

オリジナル保険

自分が必要だと思う項目の補償を手厚く、と言ったオリジナルプランの作成も可能です。

海外旅行保険の概要

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2018年イギリスワーキングホリデー(YMS)ビザ要項が発表されました

2018年イギリスワーキングホリデービザ

今年も遂に発表されました!2018年中にイギリスで長期生活したい方には必見の内容です!
2018年イギリスワーキングホリデービザ(Youth Mobility Scheme)の募集は、2018年1月15日に開始されます。
一般的に「抽選方式で取得が難しいビザ」と認識されていますが、取得できると2年間の滞在が許可されるため他国のワーキングホリデーより長期間の海外生活が実現できます。

2018年イギリスYMSビザの仕組み

イギリスのワーキングホリデービザは、応募→抽選→当選→申請の流れで取得します。
基本的な仕組みは2017年と同じです。
◆定員 1000人
◆期間 2年間有効
◆年齢 18才以上30才以下(渡航は31才でも可)
※代理申請、英国内での申請は不可

とにかく、まずは応募してみよう!

全ては「当選メール」から始まります。この当選メールをもらうために、ビザセンターへ1通のメールを送ります。

応募できる期間

応募メールを送ることができる日付は、以下の指定された48時間です。
第1回目:日本時間の2018年1月15日(月)12:00(正午)~1月17日(水)12:00(正午)
第2回目:日本時間の2018年7月16日(月)12:00(正午)~7月18日(水)12:00(正午)
※第2回目は変更される場合もあります。

早く送っても優先されるわけではありませんが、締切りギリギリにならない様に早めに送りましょう。

応募メールの書き方

【メール件名】
Name – day/month/year[生年月日] – パスポート番号
【メール本文】
Name [名前]
Date of birth [生年月日]
Passport Number [パスポート番号]
Country to submit the application (ex: Japan) [申請手続きを行う国(例: 日本)]
Home and mobile phone number [電話番号・携帯電話番号]

【YMS応募/サンプルメール】

宛先 YMS2018-APPOINTMENT@vfshelpline.com
CC
BCC
件名 YAMADA Taro – 31/01/1990 – TR1234567
本文 YAMADA Taro

31/01/1989

TR1234567

JAPAN

06-6600-6600

090-1234-5678

※応募の控えとして、BCCに自分のメールアドレスを入力しても構いません。
※本文には、「ご担当者様」や、「どうぞよろしくお願いします。」などの文言は一切不要です。

イギリスYMS応募後は1週間待ちます!

当選者の発表は、応募したメールへの返信という形で以下のタイミングで通知されます。

第1回目は、日本時間の2018年1月24日(水)800名
第2回目は、日本時間の2018年7月25日(水)200名+第1回の辞退分
※第2回目は変更される場合もあります。

当選しなかった場合、次回応募まで待ちましょう。
当選通知メールが届いた場合、以下の流れで申請します。

イギリスYMS当選後の流れ

当選通知メールが届いてからの流れをご案内します。

【メール受信2ヶ月以内】
下記のオンライン申請サイトから登録を行い、ビザ申請料金やIHS費用をクレジットカードで支払います。
https://www.visa4uk.fco.gov.uk/home/welcome
支払期日は、
第1回目は、日本時間の2018年3月30日(木)
第2回目は、日本時間の2018年9月30日(土)
※第2回目は変更される場合もあります。

【支払いから3ヶ月以内】
東京か大阪のビザセンターへ書類を持参し、出頭申請します。
東日本にお住いの方/東京都港区東新橋
西日本にお住まいの方/大阪市中央区南船場

【申請から1ヶ月以内】
申請から2週間~1ヶ月ほどでワーキングホリデービザが貼り付けられたパスポートが届きます。
※申請場所での手渡しも可能

応募は簡単ですが、オンラインフォームについて、よくお問合せを頂きます。
イギリスワーキングホリデーのオンライン申請についてのご相談は【すべて無料】でお伝えします。
オンライン画面を見ながらお電話頂ければ案内もスムーズです。

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イギリスワーキングホリデービザ(Youth Mobility Scheme)

イギリスワーキングホリデービザ

イギリスのワーキングホリデービザは、抽選方式で取得が難しいビザですが、取得できると2年間の滞在が許可されるため、他国のワーキングホリデーより長期間の海外生活が実現できます。

そもそも「ワーキングホリデービザ」って?

まず、海外留学で利用される主なビザは3種類あります。
◆3ヶ月以内(一部の国では6か月)の留学で取得する「観光ビザ」
◆3ヶ月以上の留学で取得する「学生ビザ」
◆1年間の留学で取得する「ワーキングホリデービザ」
ワーキングホリデーは、休暇目的で滞在期間中の旅行や滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度で、文化や生活様式を理解する機会をそれぞれの国の若者に対して提供し、相互理解を深めることを趣旨とします。
海外生活中の「学び、仕事、遊び、文化体験など」を自由にアレンジでき、このビザを持っていれば、海外就職(フルタイムワーク)も可能です。

申請は18歳から30歳までの方に限定されます。
留学できる期間は、1年間若しくは2年間になります。

イギリスワーキングホリデービザ申請方法

イギリスワーキングホリデービザは、以下のようなステップで取得します。

イギリスワーホリビザ(応募)

1.毎年1月と7月の指定された2日間にメールを1通送ります。

件名:YAMADA Taro – 31/01/1980 – TR123456789
本文:Name(名前)
Date of Birth(生年月日)
Passport Number(パスポート番号)
Country to submit the application(申請手続きを行う国)
Home and mobile phone number(電話番号)
上記Eメールアカウントでの受付期間終了後に、当選者が無作為に選ばれます。

イギリスワーホリビザ(準備)

2.当選メールが届くと、ビザ申請が可能です。
必要書類は、
◆オンライン申請書(VFS9)
→下記のオンライン申請サイトで申請を行ったビザ申請書
Online Visa Application:https://www.visa4uk.fco.gov.uk/home/welcome
※オンライン申請書作成の際に、クレジットカード(Visa、Master)にて、ビザ申請代金£230を支払います。
◆資金証明(1890ポンド以上)約27万円以上
◆本人名義の預金通帳、英文残高証明、英文取引明細書(バンクステートメント)
→いずれかに、最低£1890以上の日本円が入っていること
◆パスポート
有効期限が6ヶ月以上のもの、2ページ以上の空白があるもの
◆旧パスポート
◆ビザ申請予約確認書
オンライン申請書作成後に、ご自身のオンラインアカウントにてビザ申請のご予約が出来ます。
※ビザセンターは東京大阪の2ヶ所になります。必ずどちらかにご本人が申請に赴く必要がございます。
※大阪のビザ申請センターでのビザ申請は別途£55が掛かります。
◆IHS登録
日本で言う「国民健康保険」の様な保険です。

2年間で£300

※クレジットカード支払いになります。

イギリスワーホリビザ(申請)

書類を揃え、ビザセンター(東日本/東京都港区東新橋、西日本/大阪市中央区南船場)へ出頭申請します

イギリスワーホリビザ(受取)

申請から2週間~1ヶ月ほどでワーキングホリデービザが貼り付けられたパスポートが届きます。

(申請場所での手渡しも可能)

イギリスのワーキングホリデーにかかる費用目安

生活費を含んだ2年間の平均予算は、
◆英語上級者…81万円

◆英語中級者…106万円
◆英語初級者…156万円
内訳は、
【必須】約20万円
航空券…10万円、ビザ関連諸費用…9.5万円
【任意】0万円~約98万円
留学保険…16万円、語学学校(3ヶ月)の授業料…40万円、ホームステイ…12万円、当面の生活費30万円
自分で手続きすると上記の様に費用を抑えることができます。

★上記は、記事作成時の情報をお伝えしております。
ビザについての最新情報は大使館のページにてご確認くださいませ。

ビザ申請についてのご質問は基本的に【すべて無料】でお答えします。
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お電話0120-960-616
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